【最近の少女漫画について】第一弾
こんにちは、小娘です。
最近の少女漫画について語ります。
これは、以前某インタビュー記事にも載っていたことを根拠に語ります。
『何を語るか』といいますと、
【最近の少女漫画楽しいこと描きすぎやろ問題】
どういうことかというとね、あんまり日常生活や、恋愛、家族、勉強、進路等があるじゃないですか。高校生活送ってたらね。誰しも
それこそ少女漫画読んでる世代なんかさぁ。
なんかねぇ〜楽しいことばっか描いてんなぁ〜と思うのですよ。
高校生に限らず、
『人生でこういう時って辛いよね』『こういう時悩むよね』
みたいなことを描かないんですよね。
恋して、キャーってなって、自分にツッコんで(ギャグっぽくして)、好きぴに嬉しいこといわれる、みたいな。
恋で悩んでたとしても、一話で解決してしまうくらいスパスパ過程をすっ飛ばします。
ほんとうに見ていて単純。
よってつまらない。
これには何やら編集部なりの理由があるそうです。
前置きにもありましたが、某記事に、少女漫画誌の編集長同士が語り合う記事がありまして。結構前の記事なのですが、現在の少女漫画にも言えることだと思うので今回引っ張ってきました。
編集長曰く、
「今は電子書籍も普及してきている。通勤時間等のスキマ時間にささっと読む人が多い。なので、少しの時間の間だけでも、辛い気持ちではなく、明るい時間にしたい。だから、辛く、苦しい話はあまり持ってこないようにしている」(一部抜粋)
とのこと。
それじゃあおもんなくなるわ!!!ボケェェイ!!!
つらく苦しいことがあるのが人生だろうが!恋も、家族も勉強も進路も、友達も、全部ひっくるめて高校生活なんじゃい。悩むのが人間であり、人生だろうが。
それを漫画にしないで、どうやって人々の心を打つ作品ができるとお思いなんですか!!
昔の作品は、もっと胸を打つものがあったのよ。
それは、苦しいことも、何気ない日常も、それを幸せだと感じさせてくれる何かを丁寧に、描いていたからなのよ。
イケメンや、胸キュンシーンを描くことももちろん大事です。少女漫画にはなくてはならないものです。だけどね、それで名作って生まれるのかしら??
それで、人々の心の中に残り続けるのかしら??
短期的にはいいかもしれないよ??続きがみたくなるようにすれば、すぐチャリンってしてもらえるかもしれないしね??
でもそうじゃないでしょ、作品って。
一度出したら、世に、人々の心に残り続けるものでしょう??
いっときのニーズのために制作側がそれに応えてしまうってどうなの??
なんかまるで、社会の縮図みたいだよね。
『つらいことには目を背けて、楽しいことだけしてればいいよ』みたいな。
私はそんな作品はいやです。
大嫌いです。
正直何も響きません。
今日もおもろい作品を探します。
また書きます。
それでは、また🌼