【ラブ的なセリフ=キュンとくる なのか?】
こんにちはー小娘です。
今日は、最近の少女漫画を読んでいて思うことを語っていきますよ。
『ラブ的なセリフ=キュンとくる、なのか?』
どういう意味か説明しますね。
ラブ的なセリフというのは、例えば、
「好きだよ」
「この先何があっても◯◯だけを思うよ」
「結婚しよう」
etc.
そのフレーズだけ聞けば、愛の言葉だなとわかるセリフがあると思うのですが、今回はこのようなセリフをラブ的なセリフと呼ぶことにします。
でね、本題が、
このラブ的なセリフをキャラが言っちゃえば女子はキュンとくる
みたいに、安易に考えてない??って思うんです。
もちろんキュンとはくるんですけど、「そんな簡単に靡かねーよ?」と内心思います。
「そんな簡単に落とせると思ってんのウチらのこと、制作陣さん」と。
何がいいたいかというと、女子がキュンと来るのってその、「ラブ的なセリフを言われたから」とかではないと思うのですよ。
例えば、ヒロインがつらい状況下にあるときに、
さりげなく隣にいてくれた、とか
部活がんばってたけど、最後の試合で負けちゃって悔しいときに、
「おつかれ」や「かっこよかったよ」と一言言ってくれた、とか
何気ない日常でときめくことは沢山あるはずなんですよね。
プリント書いてたら、「字きれいだね」と褒めてくれたとか、
文化祭の役割決めで、文化祭の実行員会なのにクラスがまとまらなくて困ってたら、
「とりまちゃっちゃと決めちゃおーぜー」的なクラスがまとまりそうなセリフを言ってくれたとか、自分のことを何気なくフォローしてくれた、みたいなことって沢山あると思うのですよ。
そういう一つ一つの何気ない日常が重なりに重なって、その人のことを気にかけるようになり、好きになっていくと思うんですけど、漫画の世界ではそれを描いている物語があまりないようで…(特に最近は)
その過程が少女漫画では一番大事なのに。
その過程を省いてる漫画が数多あるなぁ、と。
ただ単に、ラブ的なセリフをイケメンとやらのキャラに言わせておばいいみたいな、そういう安易な発想の少女漫画が嫌いです。
少女漫画のいいところ全部ふんだくってる感じがして。
過程が一番大事なのに。
と、今日はこの辺で。
また書きます。
それでは、また🌼